虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

魂の約束の場所 ~気仙沼~

 2012年3月11日2時46分 私は3本の光の御柱を建てるため 約束の”あの場所”にいました。
 
神様の言葉を聴き神仕えをしていた霊能者の祖母の最後のお役目は 愚かな行為をして神様を怒らせてしまった海の民の依頼である 海の神様たちにお詫びすることでした。 
 
病気で弱った81歳の祖母は お金を貰うこと無く何度もお詫びの祈祷やお祓いをしたのですが 三陸の海の神の怒りは鎮まらず 怒らせてしまった主が住む屋敷に亡くなるまでご祈祷に通ってました。
 
衰弱した身体でも神様と繋がることを望んだ祖母の付き添いとして 当時高校生の私が同行していたので 三陸の民がしでかした事の成り行きは 全て把握していました。
 
 あれから40年以上年月が過ぎ 2011年3月11日東日本大震災が起きて 三陸の沿岸は破壊されました。
 
2000年の初め 私が神様に仕える者として夢のお告げで黄金龍神に呼ばれた理由は 霊能家系の血筋の者であり 祖母の生前に途中となった最後の仕事の内容を知り  依頼人と”あの場所”との深い関わりを紐解けるからだと思います。
 
その私が光の御柱を建てるとしたら かつて神様が舞い降りた”あの場所”にきっと辿り着き 閉じてしまった天と地を繋ぐ柱を建ててくれるだろうと 天界の神様たちはお見通しだったのかと思います。
 
その日その時間の少し前 おおよその場所に到着すると直ぐ 呼ばれました。。。
 「こっち こっち!!」綺麗な声が聴こえた自分の感覚のまま 道なき道を進み かつて辿った記憶を辿るように迷わず足を進めました。
 
震災発生直後 神様から 「太古の時代より 静かな海と海岸線の美しいリアス海岸は 神々が集まる場所であり 特に女神達が愛でた地」と告げられてもいました。
 
私が呼ばれて辿り着いた” 気仙沼内湾と太平洋が見渡せるあの場所”には ストーンサークルがあり 中央には「磐座」があり ここに神々が舞い降りたのだろうと察しがつきました。
 
神々の通り道でもある 光の御心柱を復活させ 帰りしなに頼まれた”再生の証”を供えて 私のお役目を完了させました。
 
 後に「沢山の御霊は 女神様に抱えられて昇った」と、支援のヒーラーさんより連絡ありました。
 
 
イメージ 1