虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

故郷・鹿折地区からメッセージ ②

 ~前回の続き~
 
 気仙沼の実母の13回忌命日の5月3日 関東に住むクライアントのHさんからメールが届き 「何故 このタイミングで?」と驚きました。
 
私には6歳違いの妹がいて その妹は未熟だった私たちの母親に反発して結婚。
そして離婚後。
妹の離婚後は 2人の息子たちと生活を 10年以上も私達夫婦は支えてきたつもりですが  震災の半年前に新しいパートナーが現れたトタンに 憑きもの付きのように妹は3回目の別人格になりました。
 
気持ちの弱い父は 妹とその相手の顔色を窺い 都合良くあしらえる遠くに嫁いだ長女の私に知らせることなく 母の13回忌法要を終えて 我が家との関わりを自ら封じました。  
 
やり切れないやら情けないやらなのですが ここ数年電話口で狼狽える父の声音を聞くことに疲れ  気持ちの中であの家に生まれたこと 気仙沼との関わりにお礼を言い 「母の命日が過ぎたら 生まれ育った家の"魂テーマ"に区切りをつけ 目の前の家族との生活を大切にしよう!!」と 決めてました。
 
メールを送ってくれたHさんは 元々霊的感覚を持っていた方なのですが  お茶会後に私のアドバイスを受け入れ 身体のクリーニングと空き容量を増やし 自分が生まれた目的を探っていました。
 
Hさんのご主人となった方はカメラマンで 東日本大震災の最大被災地で 犠牲者の多かった鹿折地区に何度も足を運び その地で霊的な気配を初めて感じ その答えを求めていました。
 
インディゴやレインボーチルドレン 龍のこと等様々なテーマを抱えるHさんと 三陸で 哀しみの涙に耐えてカメラのシャッターを切ってくれた方が お互いに霊的能力を高める相手として 昨年 出会いました。

その二人から震災直後に交通網が寸断して私が辿り着けなかった 当時の鹿折地区の光景を 母の命日にメールで知らせられ 生まれ育った家族からは卒業しても 約束の地として生まれた故郷・鹿折とのご縁はこれからも続く・・・と察しました。 
 
それぞれの人生の節目では 今までの魂テーマのステージが終了すると 新たな魂テーマが発表されて そのステージには新しい登場人物達が登場する。 まるで廻り舞台のように切り替わる。。。のかもしれません。


 
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