前回に続いての話ですが
今思えば私が生まれ育った霊能の家というのは 家族・親子の関係が 特別というか 特殊だったと思います。多分・・・。
時代的背景や 土地柄もあったと思いますが 修行して霊能者の肩書を持つ祖母は別格で それ以外の家族や親族が 霊的能力を比べ合ってました。
いかに自分が 神様から正確な情報を伝えられて受け取ったとか 「はっきり視えたとか。当たったとか。」のレベルで 競い合っていました。
いかに自分が 神様から正確な情報を伝えられて受け取ったとか 「はっきり視えたとか。当たったとか。」のレベルで 競い合っていました。
神様からの情報を正確に受け取った者が 霊力が優れているということで うらやましがられて周りの人達からも 尊重される存在だったのです。
祀るべき神様がありながら 信心度より自分の霊能力を推し量る。。。
親や兄弟 親族同士でお互いをライバル視する姿に 思春期の私は疑問をを抱き 「ここの家系の大人達は 一体何をしているんだろう。それよりも自分の足元を見て暮せばいいいのに!!」と 冷ややかな目で眺めていました。
親や兄弟 親族同士でお互いをライバル視する姿に 思春期の私は疑問をを抱き 「ここの家系の大人達は 一体何をしているんだろう。それよりも自分の足元を見て暮せばいいいのに!!」と 冷ややかな目で眺めていました。
その頃から自分は家族の中で異質な存在であり 浮いていると感じていましたが 家族も同じように私を見ていたと思います。
後になって 人には魂というのがあり 親子であっても その魂の古さというか生まれ変わった転生の回数で 人生のテーマや役割が違うと知り 娘であるはずの私が高校生ぐらいから「世の中では この場合こうするもんだよ!!」みたいなことを 親に問われて答えていた関係が 腑に落ちました。
私のように 家族の中で自分の存在に違和感を感じたことがある人は 魂の生まれ変わった回数が多いので 親よりも知恵や情報量が豊富 という人もいると思います。