虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

亡くなった人の魂は 饒舌

 お盆が近いので 亡くなった魂が ”供養のお線香を焚けて貰いたがる”という話です。
 
生前 に 『人間が死んだら お線香を焚いたり お経を唱えるて貰うと成仏できる」の知識を持って あの世に旅立つからなのでしょうか。
亡くなった人の魂は 私のように霊界と通信できるミディアムメッセンジャーや 霊的感度の良い人を探して 「お線香を上げて欲しい」と語りかけて来ます。
 
私の霊界と繋がったときの 少ない実証経験でもそうでした。

東日本大震災で亡くなった地元気仙沼の魂たちは 新盆である2011年8月11日 午後2時46分に 約束の場所である ”鹿折の岸壁で線香の束を焚き 鎮魂と成仏の祈りを捧げる”と私が 念じていた場所で 集団で待っていました。
 
独居で亡くなった人は 多少の縁を頼りに 自分の願いを聴いてくれそうな感知者に憑いて来ました。
家族がいて亡くなった人でさえ 残された家族が自分を供養をしてくれない場合は  自分の不遇さを愚痴ります。
 
例えば その亡くなった人が 私のクライアントの親であれば 死後の自分の置かれた状況を説明するため クライアントから事前に聞いていない家庭事情や秘密まで 映像や言葉で知らせてきます。
 
こちらも 亡くなった魂からのメッセージを正確に読み取ろうと
 「線香立ての灰がカチカチに固くなる迄 自分は線香を上げて貰っていない。・・・と訴えていますが 本当ですか。」と問わざるえません。
 
「長い間  お坊さんからお経を唱えて貰っていないと 白紙の経本をペラペラめくって見せてくれてますが・・・、」と伝えますと クライアントは気まずそうに下を向くので その通りと知ることになります。
 
亡くなった人の魂も 生きてる人と同じように個性や癖があり ”業”が残る魂は 残った家族が思うように供養してくれないと いつまでも霊界を彷徨うのかもしれません。
 
各々魂の事情が違っても あの世に行った魂は 早く成仏できる機会を窺っているので お盆や彼岸には ご先祖様や所縁ある人を思って供養したいものです。
 
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