美容室に置いてあったグルメ雑誌の特集は「町中華」で 巻頭を飾っていた人物は 北京鍋を手にした布袋・本店の大将。
「お元気なんだと・・・」と20年前を懐かしみました。
当時電車通りにアンティーク家具を扱うショップがあり 並びにあった昔からの中華食堂に サラリーマンがひっきりなしに入る様子を見て「きっと美味しいお店！！」と確信して 一人で入店。
入って周りを見渡せば ほとんどの人たちが食べていたのが麻婆麺で 真似して注文。
生まれて始めて食べる麻婆麺が美味しく それから何度か通い やがて近くに勤務していた長男に頼んで お持ち帰りして貰うと 麻婆麺と一緒に買ってきたのが げんこつ大のタレ付き「布袋ザンギ」。
北海道では 鶏の唐揚げを"ザンギ"と言い お店に通っていたときは麻婆麺の量が多すぎて "ザンギ"まで注文できずにいたので 念願の「布袋ザンギ」を初実食。
以来 コロナ禍前までは 息子さんの代で出店した赤レンガ店で食べていたのです。
この度 長男の用事を手伝った際に「布袋本店の大将が作る 麻婆麺姿が食べたい」と要望を出せば 駐車場の関係で却下され 代案で連れて行ってくれたのが開店して間もない「布袋 札幌市場店」。
市場ビル前に立つ 布袋の旗を目印に階段を登ると「布袋 札幌中央市場店」があり 私が食べたい麻婆麺は 看板メニューに「麻婆麺もあります！！」と付け加えられてました。
店内は布袋の出店を聞きつけた地元の親子連れや観光客 出張中のサラリーマン組が多くご来店。
「市場お勧め定食」や「ザンギ定食」（３個）or（５個）を注文している中で 私は麻婆麺を食べて 市場店の味は 大将の作る麻婆麺に限りなく似ていると満足！！
そして特大げんこつザンギはテイクアウトにして 夕食のおかずに。
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