虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

高齢父親と面会のため 札幌⇔仙台弾丸日帰り

         

コロナ禍が明けて 5年ぶりの高齢父親との面会のため 札幌⇔仙台を日帰りして来ました。

先月下旬 今は距離を置く妹を通して 施設入居中の父親から電話があり「6月10日から面会が可能となった!!」と妹が教えてくれました。

「面会枠は 入居者の家族1名のみで月2回。時間は15分間」。

「食べ物や洗濯物の都合で面会しているので 事前に言ってくれたら面会枠を譲る」と有難い申し出をしてくれたのです。

 

昨年8月 施設内で集団コロナが発生した際 父親も感染してしまい そのとき「4年も会っていない父親を このまま看送るのか・・・」の複雑な想いを抱き この度の機会を逃して後悔したくなかったのです。

 

面会の件を施設側に問い合わせると「面会の基本ルールは変更不可です」と言われて それなら逆に仙台空港線沿いの父親が入居する施設であれば 滞在3時間内で「15分の面会時間」が”無事クリア”できるかもと 数日後に航空チケットを手配。

 

夏休み休暇を前にして 全国のコロナ感染者がジワリと増しているし 8月になれば仙台には”七夕祭り観光客”が大挙訪れる。

父親は 夏バテしやすい体質で早い時期が良く かつて住んでいた仙台に体力温存のため一泊するつもりも無く 諸々を鑑みて 膝の痛みを押して66歳の私は 弾丸日帰りを強行しました。

 

5年ぶりに会った94歳の父親は 電話や画像でみるよりもずっと元気!!

自分が気にかけていることを繰り返し話題にするけれど 本来なのか認知症が入ってなのかも分からない。

ただお互いが会えたことに”満足”し「必ず会いに行くから!!」の約束を果たした安堵もありました。

 

我が家の子供たちや孫たちが ”皆が元気で暮らしている"の報告を 笑みを浮かべて聞いてくれ 面会時間の15分過ぎた頃 施設の方が父親を部屋に連れて行ってくれました。

 

今回の日帰り旅は 格安航空便の搭乗の仕方や 施設側の状況も計れず 多少の不安もあったのですが 父親と会いたい一心で動き「けっして心残りが無いように・・・ 後々悔いを残すことがないように・・・」の想いで ”貴重な15分”を過ごしました。

 

          

 

nijinoringo.hatenablog.com

 

 

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