虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

母の形見の指輪を身に付けて 高齢父と面会 

 前回記事の続きです。

 94歳の高齢父親と5年ぶり15分の面会で 仙台に日帰りに行く当日の明け方 私の夢に実母親が珍しく現れて  笑顔で「私も一緒に じいちゃんの所に行くからっ!!」と言ったのです。

そう言われて 娘といえどもいつも"父親に会う女の人に焼もちを焼いてた母親らしい"と思いながらまどろんでいると 突然早朝4時に目が覚めて「そういえば  母親が大切にしていた形見のアメジストの指輪があったはず・・・」と起きて 引き出しにあるはずの指輪を探しました。

形見のアメジストの指輪は 日々の暮らしに追われる父親が 一番最初に母親にプレゼントした指輪で 後にアメジストに合わせて同じ石のイヤリングもプレゼントしたというもの。

 

母が亡くなったときに いくつかの貴金属のネックレスや指輪は 妹と私が譲り受けていました。

         

5年前に父親と面会をした際 「皆が元気で過ごしている」の近況報告をしたあと 手持ちぶさたな様子を見せたこともあり 母親の指輪を身に付けて面会をしたら 上手く会話繋がるかなと思った訳です。

 

イヤリングまでは付けなかったけれど 面会室の父親に”透明ボード”の前で 手をかざしてアメジストの指輪を見せると 

「俺が〇〇(母親の名前)に 買ってやった指輪だ!!」とにっこり笑い 懐かしそうにその頃の両親の思い出を語ってくれました。

 

お陰で私も 親孝行を気分を味わいました。 

 

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