虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

歴代黒猫物語

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 あれもこれもブログに載せたいと思いながら、連日黒猫ネタになってしまう私。

昨日、マリンレスキュー隊員になったばかりのりぃちゃんの勤務時間は、11時から5時のようで 終了時間にわざとらしく毛づくろいして 栄光の隊員服を「脱がして欲しいにゃあ」と鳴きました。


朝は、隊員服を口にくわえて持って来る割りに、早々に爪磨き特訓台の上で寝てしまうのですが あまりにも可愛いのでパチリです。


そもそも我が家で黒猫を飼うのは、りぃちゃんで4匹目弱。


最初に飼った14歳の黒猫♀「ちび」ちゃんは、旅行に行く知人が、札幌の11月に外に出したまま留守にすると聞き、ペットを飼う気など全く無かったのに仕方なく 2週間預かったのが黒猫病になるきっかけです。

「ちび」ちゃんは、風呂から上がった小学生の娘・姫りんごの体をペロペロ舐めて毛づくろい?(身づくろい)をして 夜は受験生だった空豆君と一緒に勉強部屋で過ごし、まるで乳母のように子供たちに添って働いてくれました。

旅行から帰った知人から粗末に扱われていた「ちび」ちゃんをもらい受け、乳ガンの手術もして4年後の猫年18歳の時、私の腕の中で看取りました。


それから1ヶ月間、黒セーターや黒ゴミ袋を見ても私は涙が出て、完全なペットロス症候群になってました。


黒猫の存在が忘れられず 今度は黒猫を子猫から育ててみたくて 地元の新聞に「黒猫の子猫♀求む!!」と掲載しましたが やって来たのが、取り壊しする醤油屋倉庫で生まれた生後間もない黒猫♂夢々君でした。
逢ってしまえば♀も♂も関係無く、「ちび」ちゃんの使ったお布団に夢々君がおしっこをして、黒猫2代目が決まりました。


夢々君が9歳になり、りぃちゃんが我が家に来るまでの間、毎夏休みに仙台の甥が長期滞在していました。

大人のいない昼間、甥の相手をしていたのは夢々君で、一緒に過ごした夏が3度目の秋頃には、甥も初期の黒猫病になっていました。

黒猫の里親捜しのポスターに引き寄せられた甥の母親(私の妹)が、息子が不憫で黒猫を飼うかを悩み、相談してきました。

即座に「その美形の温和しいし黒子猫♀は、珍しいから飼うべき」と言ったのは私なのですが、今では彼女も黒猫病になっています。

その黒猫♀に「奈々」ちゃんと名付けたのは甥で、
「何故奈々なの?」と聞くと、
「夢々の次は、奈々でしょう」とのことです(笑)

次に家に来た黒猫♀の名前は「ヤヤ」ちゃんになるはずだったのに、家を離れて千葉で暮らしていた「娘・姫りんご」が出逢った黒猫は、「りぃ」ちゃんと名付けられ、現在に至ります。

ブログ投稿中の今も私の膝の上で、マリンレスキュー見習い研修を終えた 天真爛漫なりぃちゃんが寝ていますが、同じように見える黒猫でもそれぞれ違う個性の愛らしさがあり その愛らしさに今だに溺れています。

 

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