虹の旅人

2011年3月11日 故郷が消滅して 人生はNext Stageへ

「巨震激流」 ~三陸新報社~

 東日本大地震の震災特集本「巨震激流」が、最大の被災地である気仙沼・南三陸を拠点とする地方紙・三陸新報社から出版されました。
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 先日気仙沼の実家に帰省した折、配達された新聞で紹介記事も見ていたし、同郷の友人からメールで勧められてました。
札幌への帰るときに乗った 仙台行き高速バスの中でも 若い女の子が広げて見ていました。
 
滞在中、三陸新報社に取り扱い店を問い合わせるとジャスコ(イオン?)か 「本の宮脇」さんで売っていると聞きましたが、車も無く公共交通が遮断された鹿折地区に滞在中では無理なので 購入をあきらめました。
 
電話の最後に「アマゾンからも購入できます※送料無料」の朗報を得て そこで購入することに決めました。
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札幌に帰る前日 その事を知った親友のM子ちゃん夫妻が 追加本2冊と一緒に車で届けてくれました。  が、私は届けられた本のページを めくっただけで 未だにじっくり読む勇気がありません。
 
でもこの本が手元にあれば いつか子供たち まだ見ぬ孫にも 故郷気仙沼・鹿折地区が壊滅したこと、自然の災害で 三陸の人達が 大きな犠牲を払ったことをきちんと伝えられます。
 
未曾有の天災に自ら被災した 三陸新報社の方々が リアルな惨状を 淡々と伝えた職業魂と、報道倫理を失わずに この仕事を成し遂げた姿勢に頭が下がりました。
 
 
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右の裏表紙は 気仙沼・鹿折の水道局前の歩道橋より 震災前2月27日に撮影した写真。
左の表表紙は 震災後の3月20日に、同じ場所で 同じ撮影者・菅原 英樹さんによって撮られた写真です。
震災の3週間前に 鹿折地区を一望した写真が存在するなんてとても不思議ですが、生まれ故郷を失った者として 当時の町内の写真があるなんてありがたいです。
 
東北に縁がある方はもちろん、日本全国の方々 美しい地球に生まれてきた皆さんに 是非 見て頂きたいです。