先日気仙沼の実家に帰省した折、配達された新聞で紹介記事も見ていたし、同郷の友人からメールで勧められてました。
札幌への帰るときに乗った 仙台行き高速バスの中でも 若い女の子が広げて見ていました。
電話の最後に「アマゾンからも購入できます※送料無料」の朗報を得て そこで購入することに決めました。
↓アマゾンはこちら
札幌に帰る前日 その事を知った親友のM子ちゃん夫妻が 追加本2冊と一緒に車で届けてくれました。 が、私は届けられた本のページを めくっただけで 未だにじっくり読む勇気がありません。
未曾有の天災に自ら被災した 三陸新報社の方々が リアルな惨状を 淡々と伝えた職業魂と、報道倫理を失わずに この仕事を成し遂げた姿勢に頭が下がりました。
右の裏表紙は 気仙沼・鹿折の水道局前の歩道橋より 震災前2月27日に撮影した写真。
左の表表紙は 震災後の3月20日に、同じ場所で 同じ撮影者・菅原 英樹さんによって撮られた写真です。
震災の3週間前に 鹿折地区を一望した写真が存在するなんてとても不思議ですが、生まれ故郷を失った者として 当時の町内の写真があるなんてありがたいです。
東北に縁がある方はもちろん、日本全国の方々 美しい地球に生まれてきた皆さんに 是非 見て頂きたいです。