30年ぶりの大雨台風12号が 北海道に上陸して通り過ぎて 半円の大きな虹が出て、「虹ッ!!」と 思った瞬間 薄くなって消えました。
会社のボスから 「才能あるガラス作家さん」が 札幌のデパートのギャラリーで作品展を開く」と連絡がありました。
横浜の元木貴信先生の作品は 金粉を使ったクラッシックさと すっきりとしたモダンなタンブラーや花器オブジェ等 とても素敵です。
元からあるガラス技法で ガラス棒の中の色や形に作った方のセンスが現れるようです。
3か月も持たないと言われた私が 今でも周りの人をハラハラさせながらも仕事を続けられるのは、5年前の新人研修の際 元木先生の義父様の工房で 基礎知識をちゃんと教えて頂いたからこそなのです。
お世話になった方の娘婿様と 札幌の個展でお会いするとは 思いもよらないことですが、これから活躍する日本のガラス作家の作品展を「是非 見に行くように!!」の ボスのアドバイスの理由が解りました。
震災から半年が過ぎ 人生は いつ何が起きるか解らない。いつ何を失っても良いように。
「普段の食事の時間を 贅沢に楽しく過ごしたい」と 私は思うようになっています、
はかなくて優しげなレースの小鉢に いつもの食材を盛り付けると 心が慰められるものがあります。
これが 自分で買った 誕生日のプレゼントです。
※ パンプキンサラダを盛り付けました。