虹の旅人

2011年3月11日 故郷が消滅して 人生はNext Stageへ

後味悪く安保法案可決

  降りしきる雨の中を 昨日から今日にかけて安保法案審議デモで 国会議事堂周辺に参集して下さった若い子供連れのママやご年配方々 そして多くの国民の方々 本当にお疲れ様でございます。  
 
札幌は穏やかな秋の一日で 働いている方には申し訳ないのですが 9月9日からたまたまリフレッシュ休暇中の私は 朝から安保法案審議を気にしてました。
 
本日の新聞欄には審議のテレビ中継予定は無く 朝の連続ドラマ後の情報番組でもベテランNHK女性局アナが 「安保審議に動きがあったら 随時お知らせします」と言っていたので 「大事な局面なのに やはり今日も審議中継は無いのね」と諦めて 一旦テレビを消しました。
 
でも気になって30分後に再度テレビをかけると 騙し打ちで別な部屋で審議しようとしたとか・・・議長不信任案が提出されて中断したとか・・・ 議長代行任命して審議ルールを無視したとか・・・
お粗末な攻防が繰り広げられてました。
 
しかしです。
4時30分頃 審議議長の鴻池委員長の不信任動議が否決された瞬間 与野党両議員が小柄な議長を取り囲んだため姿が見えず 人垣でマイクから遠ざけられた状態がありました。
 
NHK実況アナウンサーが 「声も聞き取れない」と説明している最中に 自衛隊出身の髭の佐藤元防衛大臣が左手を大きく回して 与党議員に起立の合図をした後 「どうやら可決されたようです・・・」と放送されたのです。
その行動が2・3回繰り返されてましたから あの場所にいた人達は たぶん採決の実感がないまま閉会となったと思います。
 
委員長席の一番近くに着座していた日本の首相は 議長不信任への動議が可決された数分後に さっさと退席していたので 安保法案が「可決!!」と放送されたときには その場に立ち合っていませんでした。
 
仕事から帰宅した国民が 安保法案の結果を知るときに 審議過程を全部飛ばされて「法案は可決!!」のマスコミ情報を目にするかと思いますが あれは今どきの小学生の学級会でもしない 愚かな議事進行の国会審議でした。
 
「何故 審議可決を急いだのですか」の質問を受ける 応戦議員の様子を4時50分位まで見て 出来の悪い脚本劇を見たような後味の悪さを覚えて テレビ中継をブツンと消しました。

 

「自分の質疑は放送されない」と語っていた山本太郎議員が 今回は常にカメラ目線で 委員長不信任案意見にかこつけて1時間近く 既にネット上で流れている日本とアメリカの関係やら軍事費の情報やらを 資料と数字を駆使して 今後の日本の重大事案を理路整然と述べてました。 
 
「テレビ中継でここまで語ったのね~」と驚く程の内容で 周りの議員さん達も静かに聞いていましたから そのうち動画にUPされると思います・・・。
 
 
やがて私に可愛い孫が出来て その子が大人になり”徴兵制”に異を唱えたとき 「平和を護る憲法を 日本を護るべき偉い人達が 独自に解釈して安保法案を強行採決したからだ」と 呆けても忘れないように キチンと伝えようと思いました。
 
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