日本の新天皇の”即位の儀”で使われた”大嘗宮”が一般公開されると聞いて 慌しく東京へ。
私の年齢を考えれば 秘儀と言われた大嘗祭後の宮を公開する機会が 次にあるかどうかなので見学してきました。
秋季乾通りも一般公開されていたので 関門時の坂下門9時着には 一般参観の人や バスツアー人たちで長い行列。
あの日 神様の供えられた神饌を自らお召し上がりになった天皇が 悠紀殿から出ていらした幽玄なお姿がとても印象的で ”神様の気配”を感じたかったのです。
出雲大社の平成の大遷宮に参列したおり お社の屋根に使われていた”古檜皮”が参列者全員にお配られたことを思えば 今回の大嘗宮が経費 茅・職人不足から古来から続く神様の気配が感じられる”茅葺き屋根”で無かったのが 私としては少し残念でした。