虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

天之御中主神様から頂いた ミラクルな一日

f:id:nijinoringo:20211008121624j:plain        2021.9.4(土)撮影

前回に続く 妖しいエピソードです。

 

 天之御中主神様を祀る相馬神社が 仕事運の神様でもあることを知った就活中の長女は数日後 友人と一緒に仕事のことをお願いして来ました。

すると早速仕事が決まり 天之御中主神様は私を通して仕事へのメッセージまで伝えてくれたのですが 入社後の職場環境と自分の仕事スキルを模索して お礼参拝を促しても日延べしてました。

10月2日 そんな長女に私は 

「模索中であろうと何であろうと ご縁を繋いでくれた天之御中主大神様へのお礼は 早く行かなければならない。

神様に状況をきちんと報告して礼儀を尽くすこと。

相馬神社の神様は高格な神様であり 礼を失して何が起きたら困るでしょう」と珍しくキツめに言いました。

気仙沼で霊能稼業をしていた祖母から「仏様は命まで持って行かないけど 神様は違う・・・」と教えられていたのですが 子どもたちに見えない世界の話を 言葉で伝えるのは中々難しいのです。。。

 

長女夫婦からは その日の昼休憩時に「ランチを一緒に食べないか」と誘われていたのですが 仕事場を不在にできないと断わると 何を思ったのかその足で 長女家族は相馬神社にお礼参拝に行きました。

参拝が終わって車に乗り込んだトタンに ゲリラ豪雨に襲われ 雨が上がった後の二重虹が出現して 彩雲から光の柱までの一連の天体ショーを見せられたのです。

 

一方その頃私は インテリアの仕事場で 17年前の恩人と思いがけずに遭遇してました。

仕事先の机から何気に目を上げたとき 見覚えがあるお男性が通り過ぎました。

思わず挨拶をしようと腰を浮かすと 男性はかけていたマスクを少し外し 「僕のことを覚えてますか」と近づいてきたのです。

その男性は17年前。

独学でインテリア試験を受験して 2次試験免除のラスト4回目で合格した私が ホテルで開催されるICフィステバルに出席して 新人紹介として登壇した際に

「本日 新卒で本州の会社に就職が決まった娘を 送り出しました。 

この先の自分人生のために 私はウエルカムパーティに出席しています。

年齢は高いですが 気持ちも身体も元気なので 私に仕事をさせて下さい」とスピーチをしました。

周りは若い人たちばかりで 最年長でオバサンの私がそんな感じでスピーチをしたものですから 出席していた方々にウケて失笑を誘いました。

 

まさか50歳目前で 資格は一応あるだけで実務経験もない私が 仕事に就くとは自分も周りも思っていなかったのですが パーティがお開きとなり クローク前で名前も会社も知らない男性が「あなた元気そうだから 諦めずにインテリアの仕事に就いて下さい」と励ましてくれました。

数か月後 私は今の会社に奇跡的に採用が決まり 営業担当と大手ハウスメーカー支社にご挨拶に行き そのとき男性と再会しました。

仕事上でも大変お世話になりましたが 事業縮小時に男性が退職したと人づてに聞き それきりっになっていました。

「自分の仕事への想いを 明確にしなさい」と長女に語ったその日 恩人の男性が現れて これまでのお礼を伝えることができました。

 

男性が去った後 普段は閑静な仕事場に 短時間で高額商品を何点も購入する方や 節約のため低額商品をDIYする年配夫婦が来店したりで これまでにない賑わいで忙しい一日を送りました。

 

何かが動いて 今までとは違う仕事とお客様を呼んだように感じています。

 

 

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