虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

築36年の我が家リフォーム中 すみっこ暮らし7日目

 今週月曜日から 築36年の自宅の水回り全部と 床の貼り替えリフォーム工事をしています。

 

家を建てた当時 札幌市の水道配管は鉄管が主流で 数年前からその鉄管の繋ぎ目に錆びが浮いて来てました。

30年以上も経過した水回りリフォームは遅いくらいで コロナ禍でも春に豪雪の雪が溶けたらと思っていたら ロシアのウクライナ侵攻が始まり ウッドショックにょる材料の高騰も心配になり 早々に業者探しをしても中々見つからず 苦労と時間を要しました。

 

現在私たち夫婦は 電気は使えるけど水は使えない  2階の元子ども部屋で過ごしてます。

ユニットバス・システムキッチン・洗面所・トイレの水回り配管を全部交換するため トイレ以外の水は使えず 唯一の飲料水は庭の外にある水道からのみ。

 

ガスも使えないので 電磁調理器を使って2階で簡単な調理をするつもりが いかんせん「手を洗う 食べ物を洗う 使った食器を洗う」の水が無いことが予想以上に不便で 手間と段取りを省いて 近くのスーパーのお弁当と外食で凌いでます。

 

庭での歯磨きは 花と緑に囲まれたキャンプ場の水場のようでもあり 1階で作業する 大工さんの休憩時を見計らってかけこむトイレは スピード勝負でもありますが この後の快適な暮らしを思えば この10日間の体験をそれなりに楽しむつもり。

  

71歳と66歳夫婦+飼い猫16歳のリフォームは 「終の棲家」前提での計画のつもちが 結局10年・20年・30年先の高期高齢夫婦となった私たちの「終の棲家」は たぶん介護施設か病院になっているかも。

そんなことも視野に入れ その日まで安全で心地良い生活が維持できるよう 肩書だけの現役インテリアコーディネーターの私は 不足の知識と経験値を認めて 洒落ているけどローメンテナンスにこだわったリフォーム計画を練りました。

 

詳しいリフォーム話やアレコレは またの機会に・・・。