虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

ややこし家族 氏神神社で家族写真撮影

 天候に恵まれた今年の元旦は 皆で正月祝い膳を囲み 長男家がお嫁さんの実家に行くというので 早めに氏神神社に元旦詣り。

我が家の夫は 正月に氏神神社で 恒例の「家族写真」を撮ることにこだわっています。

昨年は長男と長男家・孫の花ちゃんの体調不良で 3日の11時に氏神神社境内に改めて集まり お詣りの後に写真撮影をしたのですが 数時間後に”擦った揉んだ”となりました・・・。

 

昨年のその日夫は張り切って いつもの神社屋根の千木が写り込む場所に立ち 皆が納まるようにカメラアングルを決め 近くを通る方へシャッター依頼もして 撮り終えた後 その方と画像確認も済ませてました。

 

なのに 家に帰って2022年度版「家族写真」をチェックしてみたら「神社の屋根の千木が写っていない!?屋根が切れている!!」と騒ぎ出したのです。

 

「時間をかけて段取りしたのに 肝心な神社の千木が欠けているなんて」と私が呆れ顔をしたのでしょうね。

その顔を見て「この写真が気にいらないのか!?」と聞かれたので 「気に入る以前の問題で 成果が出ていない中途半端な家族写真」と答えたのです。

 

夫があれこれ段取りしているとき  幼い孫2人と長男・長女家族皆が ずっと待ってくれてたので 申し訳なさもあったのです。

売り言葉に買い言葉で 「撮った後 画像の確認もしてたのにね」と発して 夫婦喧嘩となりました。

夫は「家族写真を撮り直すため もう一度皆に集まって貰う!!」と息巻き 長男に電話を入れたのですが 「今さら!!」と相手にされずに頓挫。

そう言う訳で 昨年の家族集合写真は焼き増しもされず 各家に配られませんでした。

 

今年は 71歳の父親任せにせず 長男が精度の良いスマホで場所決めし カメラアングルも全部決め お嫁さんが幸せオーラを発する若夫婦にシャター押しを依頼。

夫はそばで 「境内の松の木が大きくなって画像に入る」と言ってましたが 「これ以上のアングルを望めば 莫大な奉納金を納めて 神社のお社を移してもらうしかない」と長男が説得してました。

その間 5歳と3歳の孫たちは 寒さのため口数少なく凍えてチルド状態に。

 

毎年のややこしい”やり取りが面倒”になった私と長男は 来年からは合成写真にしようと提案。

「最初に神社を撮って 後で家族写真をCG加工したら良いんでないの」となり 長男は

神社だけを撮りに行き 早速画像保存をしてました。

 

お嫁さんは 「それなら玄関前で集合写真を撮れば良い!!」と言い出すし 長女家族は「緑スクリーン前で 家族写真を撮って送信するから 後で足して欲しい」と言ってました。

 

その間 記録より記憶を大切にする私は 凍りかけた孫たちと 境内で売ってた綿あめを食べて楽しんでましたが・・・。

        

       2023.1.1 寒くて凍え待つ孫2人

 

生真面目過ぎて イマイチ乗りの悪い父親を 子供たちがイジッているのですが 来年から我が家の家族集合写真は「合成の家族写真」になるかもしれません。

 

記録好き夫の帰宅後 長男からスマホ画像が送られきて「今年の家族集合写真」を眺めながら「神社の金色の屋根千木が 2本輝いて写っている!!」と驚いてました。

昨年分の千木を 今年回収したようです。 

 

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