虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

2012年 インテリア新年会

震災以来気遅れがして 華やかな場から遠ざかっていましたが 一応インテリア関係の仕事をしているので 顔見世の新年会には 若干の企てがあって出席して来ました。
 
 1月10日付けの新聞で 故郷の気仙沼の魚町・南町内湾地区の「復興まちづくりプラン」が公募コンペになった。と知りました。
気仙沼のその地区は海の産業地でもありますが、リアス海岸の美しい観光名所でもあります。
 市の最重要地点の復興計画を、6.2M防波壁、避難道、200台の駐車場とか 沢山の条件を付けて「公募コンペ」にしました。
 
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手前右側が内湾地区です
実務機能と景観の両方をクリアする図面を描けるのは ゼネコンか建築家の先生しか難問すぎて無理でしょう。という感じです。
復興プランの立ちあがり遅く、応募期間が短かいのも心配です。
 
新年会にご出席の知人の建築家さんや建築会社の方に、「気仙沼市の復興まちづくり」の公募コンペを「宜しくお願いします」と、笑顔で告知してきました。
 
何故気仙沼市は早くに、釜石市の「千年希望の町」図面を無償で描いて下さった 日本建築界の巨匠・伊藤豊雄さんのような方に、正面からオファーしなかったのかしら。
残念です。。