数日前、息子の空豆夫婦から聞いた話です。
最近結婚したばかりの息子夫婦は 自分達の将来設計を立てるために 友人に紹介して貰った 同じ年のファイナンシャルプランナーのご自宅に揃って行きました。
そこに飾られていた写真が、まぎれもなく「あの船」の写真でした。
初対面のお相手も「何故?何故?この2人が、こんなに興奮しているの~」と思ったようです。
聞けば、その方は3・11の被災の様子を見ていて 「自分も何かしたい」と思い立ち 気仙沼に被災支援ボランティアに行ったとの事。
昨年9月22~25日の連休に息子君は 幼い頃から知る気仙沼の変わり果てた町を 自分の目で確かめるために 新妻と一緒に車を走らせてフェリー便で行きました。
息子夫婦には、「気仙沼鹿折に行ったら、必ずあの船と折石オブジェの前で 写メして送ってね!!」と何度も、何度も念を押して言いました。
その場所に、次世代の若い2人が立つこと そこに大きな「意味」があるような感じがしてました。
聞けば母との約束を果たすため 息子夫婦が並んだ同時刻の同じ場所で 最近知り合った札幌のファイナンシャルプランナーの方は作業をしていたとの事です。
その時に送られてきた画像を 改めて”その方が映ってるかしら”と見直した程です。。。
偶然の偶然で鹿折駅前で 既にすれ違っていた札幌在住の相手に 同じく札幌に住む息子夫婦は 将来の人生設計を相談することになるのですから、それもまた不思議な話しです。