2013-03-17 鳥柄のクッション 手しごと 故郷・気仙沼 先日の3月11日 震災時に気仙沼鹿折地区に住む父と電話が繋がらず 何度もリダイヤルしながら 気仙沼内湾に津波が襲う映像を 茫然と眺めていた瞬間が甦り 気持ちを鎮めるために好きな布やレースに触れて「ソフトファニシング」してました。 前回に続いて そのときの作品UPです。 このクッションは 20年前の私のお気入りTシャツで作ったもので 鳥柄が好きで買った物で中々捨てられず ずっと取ってありました。 私の養育者である祖母は 「神様ばあちゃんと呼ばれ 千厩や志津川・大船渡の三陸一帯の多くの人を助けた霊能者だった。」と 周りの人達に聞かされてました。 その祖母の名前が「とり」でしたから その影響のせいか鳥の柄に目が行きます。 亡くなった大切な人と繋がるグッツが 身近にある暮らしも良いかなと思って 「虹りんご工房」のMY椅子用に作ってみました。 ※ もし東日本大震災で被災した方で 思い出の布でこのようなクッションカバーが欲しい方がいらしゃいましたら ”こんなイメージで”と大まかに伝えて頂ければの作成致します。 ランキングに参加しています。 ポチ押してもらえたら嬉しいです。