虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

三輪明神社(大神神社) ②

 三輪山のご参拝登山は 天候に左右されたり 思わぬことや健康上のトラブルが発生して 登りたくても登れない方もいる。とも聞いています。 
 
格の高い神様がいるお山や場所では 事前に”その人の心根”を試されることがたまにあり 私も数日前から慎重にしていたのですが登山前日に 4年ぶりの相手から”ゆさぶりの連絡”がありました。
 
「このタイミングでよく来たね。」と感心しつつ ハイヤーセルフより”先知らせ”の援護もあり 淡々と神意と自分の真意を落とし込むだけですみました。
 
とは言え36・5°の猛暑の中 日頃運動をしている訳でも 山に登った経験もない無い夫婦が 467Mのキツイ勾配のピラミット山に登るのですから 「もし夫がリタイアしたら 一人で下山して境内で待っててもらえば良い。多分私は一人で登っても大丈夫!! 」の確信があればこそです。
 
入山申請書との引き換えに手渡された 白たすきを首にかけ 杖を持って出発!!
 
入って直ぐの坂道に 私達の到来を待ち受ける”プラチナゴールドに輝く 美しいカナヘビ様”が動かずにいたので 大物主の神様の化身か それとも案内役の”お使い”かと思い ご挨拶して面通しをお願いしました。
 
途中途中で水分補給して お互いのペースを気づかいながら 案外順調に山頂のお社に到着。
 
ここでもお社に手を合わせる私の足元に 再びカナヘビ様が現れて「お役目御免」と言わんばかりにゆっくり磐の奥のお隠れになりました。 ありがとうございます。
 
黒揚羽の大群の舞い。奥津磐座でのこと。 ご依頼のお届け物のこと等。。。色々な不思議に出逢いましたが 案の定撮影禁止の三輪山での不思議は ”見えない存在へ畏敬の念”を示して胸に秘め 精進して来た多くの日本人に習い 「語らぬことが粋」のように思いました。
 
往復3時間弱程かかり 下山途中で膝がガクガク震えて「膝が笑う」を初体験をした私達夫婦ですが まずは怪我することも無く 二人揃って心穏やかに「無事 三輪山登山を完結!!」できたことに 感謝しています。
 
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                          ※ 2015・8・1(土)巻向遺跡より三輪山を望む