虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

札幌は猛吹雪でも 孫との色えんぴつ時間

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 コロナのまん防期間も3月6日まで延長となった中 北海道は昨夜から大荒れの天候で 今日も明日も札幌駅発のJRは全面運休です。

  

朝 吹き溜まった雪で玄関ドアが開かず 通路だけは確保しようと階段の雪を除雪していると 本日の”お預かり孫”の花ちゃん(4歳)が 牛と黒豚に続いて買ってもらった「丸ごとマグロ」と「焼き鳥」の立体パズルを持ってやってきました。

知っているようで知らない魚や鶏の正確な部位名称は難しく 今回も花ちゃんに教えられてひとまず完成。

 

その後に 前回の”色鉛筆お絵かき”をリクエストされて 幼いなりに登園自粛中なので小さな不安もであるだろうと 美しい色で柔らかい書き味の色鉛筆を好きなように使わせて描かせました。 

綺麗な色えんぴつで 描いているだけで気分が晴れます。

 

「花ちゃんは センスが良いね!!」と言ったら 「センスってどういうこと??」と訊ねられました。

「センスってのは 自分がパッと感じたことを 絵や言葉や音楽にできるように動けることだよ」と教えたら 解ったような解らないような顔をして流されました。

 

そのうち孫たちが 自分の素の感覚を個々に発散して表現するときに その術に気づけば良いな~」と願っているのです。

 

外は視界の効かないホワイトアウトでも 孫と2人で過ごすまったり時間は 雪かきやコロナに疲れた私にも大切な癒しのひと時です。

 

  

※ 星もハートも飼い猫のりぃちゃんも 先週よりだいぶ上手く描けています。

 

※ 描いた絵を元に 真ん中に星を書いて色を塗り 穴パンチの模様に

小さな猫をリボンに付けて壁掛けにしました。

 

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孫と一緒に バレンタインカード作り

※ 左下のカードには じいじの好きな無線機・ビール 黒猫りぃちゃんが描かれてます。

 

 コロナ禍で保育園を 自粛休園中の花ちゃん(4歳)は フリーランス稼業のお父さん(私の長男)と共に 先週1週間は過ごしていたのですが お父さんの仕事の都合で 本日ばば預かりになりました。

朝 花ちゃんは 買って貰ったばかりの「黒豚」と「牛」の立体内臓パーツパズルを意気揚々と持参して ばばの私にもチャレンジさせるのですが 説明無しの初見では肉パーツの組み立ては難しく 孫の期待圧に耐え切れ ず「本日はバレンタインディだからハートをテーマに お絵かきしよう」と 提案したのです。

 

花ちゃんが描く”インスピレーション”ハート”に インテリア2次試験で買った柔らかい塗りが特徴の「ファーバーカステル」色鉛筆を使い 色彩検定用の配色カードも使って 色や形を加えるという「孫とばばのコラボ作業」です。

大好きなお父さんやじじに 「自分で”カード”を作って渡したい」の花ちゃんの想いが 素敵な色使いやデザインのカードとなって仕上がりました。

 

文字は 昨日突然興味を持ったとかで 逆さ文字やあっちコチの鏡文字ですが 「ハート」が テーマなのでアドバイスもせず自由気ままに描かせました。

 

暖色が幾重にも重なる綺麗なハート」は 天真爛漫な花ちゃんらしい色使いです。

※ 花ちゃんの要望で作った”蝶々ステック”も 配色カードを見てから色決めしてました。

2月6・7日 札幌は過去最多の降雪でマヒ状態

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 前回記事で 「雪もコロナも要らない」と願ったのに やはり天候は容赦はなかったです。

 

5日の土曜日3時頃から 天気予報通りに雪が降り出して 夜遅くなるにつれてズンズン積もって 朝起きてみれば40㎝の積雪。

6日は日曜日とは云え 車庫前の雪だけは除雪しておこうと降りしきる雪の中 夫婦で雪かき作業すること1時間半。 

その間札幌市内に「大雪警報が発令」!!

あっと言う間にまた40㎝くらい積もり 小降りを見計らって始めた2回目の雪かきは 2時間かかって終了。

既に身体はヘロヘロで腰に痛みが来てました。

 

ニュースでは 24時間で「過去最多の60cm降雪」と発表されても 札幌でも海に近い側の我が家付近は80cm弱も降った感じで 車での外出は諦めました。

 

7日朝は5㎝程度の雪でも 深夜に入った除雪車が 新除雪方式で雪塊を玄関前に置いて行くので 固い雪の後始末と雪捨場の確保に苦労しています。。。

 

幸いなことに我が家は 宿根草の庭を 冬は雪捨て場にしているので まだ楽なのですが 今年並みの降雪が続くようであれば 高齢化に備えた暮らしを考えなければなりません。

 

市民が一日中雪かきに追われているうちに 7・8日の札幌駅発のJRは 札幌駅始発が除雪が間に合わずに全面運休。

バスも道幅が狭くてほぼ運休。

 

8日には 交通事情により「ゴミ収集車も 中止」と テレビテロップが流れました。

 

札幌市民は「不要不急の外出を避け」て 孤立した白い都市の住民になりました。

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札幌には雪害もコロナ禍も もう要らない

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 新しい年を迎えて心機一転 今年こそ落ち着いた生活をするつもりが 相変わらずのバタバタな毎日で ブログ更新もままなりません。

 

病気知らずだった私が 免疫力低下による病院通いで 大晦日の会食も正月の集まりも簡略化したというのに 何故か煩雑さが増してます。 

12月中旬 突然襲った夜中の激痛で受診した内科医に勧められて翌月 大腸検査の予約をして帰りました。

「5年ぶりの検査は 麻酔をかけた痛く無い検査だから」と 気軽に受けたつもりが 当日初期ポリープが見つかり除去手術をしました。

日帰り手術の翌日の朝 札幌市内に一晩で50㎝の雪が降り積もり バイトに行く夫のために 車庫前の雪を車が通れる分だけ除雪して どうにか車を見送りましたが その場所以外の雪は残ったままでした・・・。

仕方がないので 術後1週間は安静が必要なはずの体で 私は静かに静かに押し出すように雪かきをしました。

 

翌日も雪は降り続け 当たり前にように車だけ出して夫は出社したので その日は朝・昼・晩の3回雪かきをした私は 帰宅後の夫に「バイトを辞めてくれと!!」言ったのですが雪は降り止まず ただただシニア夫婦は疲れ果てました。

 

1週間後にポリープは良性と結果が出て安心したのも束の間 今度は長女の娘・雪ちゃん(2歳4か月)が 高熱のRS感染で保育園を休むことになりました。

在宅仕事とはいえ 雪ちゃんの親たちが雪ちゃんの面倒を見ることができず 結局私が雪ちゃんサポートしながら インテリア仕事もこなしてました。

その間にも雪は降ります・・・。

 

1月27日に北海道はコロナのまん延防止期間に入り RS感染から回復した雪ちゃんが登園する気満々でいた前日 「コロナ陽性者”が出たので 保育園は休園とします」の連絡が入りました。

前の週から登園していない雪ちゅんは非接触者ですが 再び私は孫預かりとなり うず高く積み上げられた雪を山を見上げて 雪かきに励んでいます。

 

いい加減に勘弁してほしいと願う 雪とコロナ感染です。 f:id:nijinoringo:20220201214452j:plain

※ 中央分離帯の降雪高が約1m

 

 

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札幌市内の道路が 積雪で凄いことに

※ 手押し信号のボタン画面が かろうじて覗く

 

 札幌には11日から今日まで重い雪が降り 雪を捨てる場所も少なく無くなっても 初老の私たち夫婦は 昨日積もった30㎝の雪を 朝から排雪しています。

 

先週札幌市内に雪害警報が出て 飛行機・JRの運休 バス運行の混乱している中 私は仕事に行き大変な目にあいました。

仕事の終了時間頃高速道路が通行止めとなったらしく 近くの沿線道路に車の流れが押し寄せてまったく動けなくなりました。

それならと混雑渋滞を避けて一旦札幌市内を出てから 隣の江別市当別町を廻って 3時間半かけてヘロヘロになって帰宅。

後日 渋滞難民仲間に聞けば 私の選択肢が最短帰宅時間だったようです。

 

生活の中でも 市の除雪予算が嵩むとかで除雪車は 郊外の住宅街の小道まで入ってくれず 道はデコボコで 気温が高くなれば凸凹がツルツル路面となり 非常に歩きづらいです。

町内で大型トラックが埋まれば 雪かきをしているオジサンたちが 作業の手を止めて集まって救出する様子は 北国ならではの”お互い様の気持ち”が残っているからでしょうね。

早く春にな~れ!!

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※ 地下鉄駅近交差点でさえ 横断歩道はまさかの猫幅

 

 

昭和の「少女マンガ・ベスト100」掲載の 30年前の雑誌を発掘!! 

   

先日 別な探し物をしていて発掘したのが 1992年9月発行のお宝雑誌「クレア」。

 

物心ついた頃より 近所に住む従妹・3姉妹の末っ子的存在として育った私は 「マーガレット」も「少女フレンド」も「月刊なかよし」も 順番を守って一番最後に読んでました。

なので 一番上の従妹姉ちゃんが買う「女学生の友」に連載されていた「チッチとサリー」も 既に小学生ながら読んでました。 

 

最初は週刊マーガレットで始まった 池田理代子先生の「ベルサイユのばら」の魅力的な登場人物と 豪華な衣装に衝撃を受けて マーガレットが月刊になっても オスカル様を追い求めました。

その後「ベルサイユのばら」がTVアニメや宝塚歌劇団で上演されたのですが そちらの方が馴染みがないのです・・・。

 

私の子育てが一段落した30歳代に 雑誌「クレア」が 少女マンガのベスト100をアンケートで選ぶという企画があり 好奇心で購入してました。

永久保存版と言われていたのに 何度探しても本棚にその雑誌は見つからず 捨ててしまっただろう自分を悔いてました。

しかし 実は捨てていなかったのです。。。

 

時代が少年漫画主流の頃より更に遅れて 日本の少女マンガの歴史が 作家や文化人189人によるアンケートで ようやく日の目を見ることができました。

アンケートには 中島みゆきさんや山田詠美さんらの 早々たるメンバーが答えてくれています。

 

結果 栄えある第1位は 「ポーの一族」(萩尾望都別冊少女コミック)。

小学生には ストーリーが難しくて理解できなかったのですが 30年後の今でも「ポーの一族」が ミュージカルとなって上演されていることを思えば 不変の名作だったと思います。

私は高校生になって読んだ 2位の「日出処の天子山岸涼子(ララ・白泉社)に肩入れして コミック本を揃えてました。

 

この号の「クレア」が凄いところは 漫画家の先生の顔や考えを知る機会が少なかったときに 萩尾望都先生 山岸涼子先生 ガラスの仮面・美内みすず先生のインタビュー記事が 写真付きで同時に掲載されていた所です。 

 

30年後の今の時代にも 色んな漫画家が輩出され 数々の作品を送り出していると思うのですが 大規模アンケートで平成や令和の「少女マンガ・ベスト100」を選出してほしいものです。

 

 

オシャレ小物が 防寒用になりました。

 まさか まさか!!

12月の北海道が 厳寒の冬を迎えるとは思ってもいない秋のこと。

コロナ禍で控えていたウインドーショッピングでデパートに行った際 売り場店員さんから 6万以上の有名ブランドのカシミアマフラーは「一生もののマフラー!!」と説明を受けたけど 人生の折り返し地点を過ぎた私が買った所で 値分の”減価償却”はできないだろう。と思って聞いてました。

その反動が出たらしく 色・柄・重さ違いのカシミアマフラーを ネットで3本買い 予算内で済ませました。

     

f:id:nijinoringo:20220109182920j:plain ※ 右 チェク柄・ブラックスチュワートマフラー

                  中央 薄手のキャメル色マフラー(仕事場用)  

                  右 厚手 ハニーベージュ系ストール

 

12月中旬 風に当たると痛みを感じる帯状疱疹後神経痛となり ダウンコートの首元から冷風が入らないように 買ったばかりのマフラーをグルグル巻きにして 外出してみれば カシミアマフラーは肌触りが滑らかで非常に暖かく その日の気分とコートの合わせて楽しんでいます。

 

正月が明けても真冬日の寒さは続き 去年まで使っていた皮の手袋に冷たさを感じて タンス奥から毛糸の手袋を出してみれば 虫喰いの穴が数カ所ありました。

気に入っていただけに残念で 綺麗に繕ってランク格下げして雪かき用に。。。

 

後継の”毛糸手袋”を求めて近所のお店を覗けば 考えることは皆同じらしく 毛糸手袋は売り切れで 諦めかけたそのとき 目に入ったのが”極温”の文字。

今年はこれが最優先とお地味なニット手袋に決めました。

 

色やデザインを後回したモヤモヤが残って 綺麗な紫色の手袋を お出かけ用にネットでポチしました。

この後は オシャレな防寒膝掛け毛布も欲しくなっています。

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       ※ 一番右が 虫喰いを繕った手袋

          中央 綺麗な紫色に惹かれて購入

          左が 極寒用二重ニット手袋

 

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