虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

紫の花と香りに魅せられた私のラベンダー物語

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 この2日間仕事に出ていた私を夕方 「お仕事お疲れ様~!!」と出迎えてくれたのは、開花したばかりの我が家のラベンダー。

紫の花と香りと 甘い香りに誘われてくる2匹のミツバチ。


私がラベンダーに焦がれて 「やがて家を建てたら 庭に植えたい。」と願ったのは 小学校の高学年の頃、NHK少年少女ドラマシリーズ「タイムトラベラー」(筒井康隆作)以来です。
 

ドラマの主人公の異次元から地球に迷い込んだ(ケン・ソゴル)が、始めて聞く紫色の花ラベンダーという名の 花の香りを嗅ぐと タイムスリップしていました。

「ラベンダー」の言葉の響きに当時田舎に住んでいた小学生の私は興味津々。

※「タイムトラベラー」は その後「時をかける少女」の題名で映画で尾道が舞台となってましたが ラベンダーは寒冷地の植物なので 原作は札幌か小樽の北の地とのことです。。
 

結婚して札幌に住み 数年後に転勤で行った旭川では 初めて見たラベンダーの花に魅せられて 夏の富良野に毎年通いました。
札幌に戻ることが決まった頃 富良野市内の苗物屋さんで ラベンダー苗を5鉢買い 新築の家の庭に植えて株を徐々に増やし 憧れのラベンダーに囲まれる家の住人になりました。


ラベンダーの苗には、観賞用と香料の2種類がありますが、我が家の苗は、富良野市が香料用苗栽培の普及に力を入れていた頃の 香りの良いイングリシュ系「おかむらさき」です。

香りを楽しむポプリを作る為、毎年7分咲きのうちに 目立たない場所から刈り取り 日陰で乾燥干して 希望の方々にポプリ香料にして差し上げています。

お分けした方は、香り袋(サシュ)にして、芳香剤の替わりにタンスや車の中に入れたりしてます。

魅惑的な香りが 精神が安定するようで睡眠枕や仕事机に置いたりしている方もいます。


この時期 腰をかがめて刈り取り用鋏を使うので腰は腰痛 持ち手は腱鞘炎になるのですが 花ガラを外した房だけの状態での紫色の鮮やかなポプリに仕上げるため 毎年夜遅くまで細かい手作業をしてます。

私が睡眠不足気味になってしまうのですが 今でもラベンダーに魅せられています。

 

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