虹の旅人

2011年3月11日 故郷が消滅して 人生はNext Stageへ

嫌われた相手から15年目の笑顔

 2月末に北海道で発令された 新型コロナ感染緊急事態宣言時は テナント店子である「借りくらしの状態」の私は 本社から何の指示が無くても家主側の要望に従い ”マスク着用”で勤務してました。

今回7都府県の非常事態宣言が出て 始めて本社は週末の全社休業を決め そのとき札幌支社の私も休業対象となったのですが 無理を言って先週のみの勤務を許可して貰いました。

 

それは15年前。

50歳の誕生日を目前にした実務経験が無いインテリアコーディネーターが その人の目の前に現れたとき 不愉快さを顔に表して 私を紹介した元社長とその場で大人の男同士の諍いを始めたのです。

以降 商品企画を提案する私へのパワハラモラハラは当たり前となり 自分のポジション権力を示すために 周りの会社への”見せしめ標的”にさらされたこともありました。

若かりし頃なら怒りと泣きの感情に走ったと思うのですが 4年がかりでようやくインテリア資格を得て 奇跡的に就職した仕事を手放すつもりは毛頭に無く その人の理不尽な言い分にできるだけ応えようと 頂いた仕事に必死にしがみついて働きました。

言葉の上げ足を取られたりして 良くも悪くも仕事のなんたるかを根本から教えてくれた50歳になったその人から 「今月いっぱいで退職するメール」が届いていたので 会ってご挨拶をしたかったのです。

最後の打合せを済ませて 「何もインテリア業界のことを知らなかった私に 仕事を学ばせてくれて ありがとうございました」とお礼を言うと その人は今までに見せたことの無い 優しい笑顔を見せてくれました。

GW後の休業明けには 新型コロナウルス菌が去り 仕事先にも新しい風が吹くことを願ってます。

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