虹の旅人

2011年3月11日 故郷が消滅して 人生はNext Stageへ

人生の有効な時間・・・

 自分でも 「どうしたのかしら」と、戸惑っています。
 
親類縁者も無く 仕事で不在がちな夫と二人 見知らぬ土地で子育てしてきた私
の暮らしの知恵として「人と折り合う」がモットーなはずなのに・・・。
 
3月11日の東日本大震災の1カ月後、年上の知人から震災お見舞いの電話を頂き 実父の無事をお知らせしました。
なのに翌朝再び電話があり その知人の大好きなアイドルの札幌ライブに誘われました。
 
「誘って欲しかった~と、後でと言われても困るから」というのが 2回目の電話の理由でした。
 
父の無事は確認できたけど 親友の声も聴かず同級生の安否確認も出来ず、生まれ育った故郷を失った状況で、ただの付き合いでアイドルのライブに誘われてしまった 自分が情けなくて悲しかったです。
 
よかれと思い何十年も良い人だった 自分が馬鹿らしくなりました。
 
大好きな日ハムファイターズ応援も 未だ札幌ドームには行けず テレビで応援するだけです。
 
人が集まって楽しんでいる場所に「行ってはいけない。自分だけは楽しんではダメだ」と 思わずブレーキをかけてしまう無気力な私がいます。 
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   その知人からお詫びの手紙が届きましたが、瓦礫の気仙沼に帰る前日に「震災で生活が一変し この先の時間を 大切にしたい」と、やっと書いた 暑中お見舞いのハガキを投函しました。
 
自分の気持や理由を言葉や何かで説明をしなければならない相手に 今はもう時間を使いたくないです。
 
本当にごめんなさいだけど けっして若くないから 時間を有効に使いたいです。