夢のお告げで見せられた”何処かの神社のご神事”を 訊ねて辿れば本当にその”ご神事”は執り行われていた。
果たして そんなことが現実に起きるのか・・・。
新しい世紀に入った2000年2月から 立て続けに津波や龍の夢を視せられて 疑問を抱いて夢で問いかければ 早々に夢の内容に謎解きのヒントが送られ来る。
そんなことが何度か繰り返された2年後の2004年6月中旬 長く病床に就いて母が亡くなり49日を過ぎたころ メッセージ性の強い衝撃的な夢を視せられました。
[白装束の男衆が岩場で海の潮汲み・・・。
お坊さんが 海に向かい・・・ 山に向かい・・・大自然に向かって祈ってます。
目に見えない存在へ畏敬の念を込めて おごそかに祈りを捧げる姿に 心が揺さぶられる私」
お坊さんが 海に向かい・・・ 山に向かい・・・大自然に向かって祈ってます。
目に見えない存在へ畏敬の念を込めて おごそかに祈りを捧げる姿に 心が揺さぶられる私」
海に浮かぶ二畳くらいの岩場で行われるご神事を 何故か真正面から唯一私岳が見せられている。
「これってご神事!!この場所には 私だけしかいない。 私がこの場所に居て良いの?」と戸惑いつつ 自分が 夢を視ていることを自覚していて 細部まで記憶に残そうとしている私。
後日 その夢が”夢のお告げ”で”あり ”鮮明な明晰夢”だと知りました。
10時に千歳発の機上から見た霊島は穏やかでした。
それなのに3時間後に 東日本大震災で甚大な被害を被り復興した鮎川港に辿り着けば 「本日は荒天で海の波が高く 船は10時半以降全便欠航になりました。」と言われて万事休。
自然相手に文句を言える訳も無く 霧に包まれた海を泳いで渡ることもできず ポツンと荒海を眺めながら時間をつぶしてました。
参籠宿泊を予約をしたものの 途方に暮れて黄昏ている私の目の前で 袴衣装の神社の方と背広の男性二人が 海上タクシー・オーナーと何やら話をしてました。
30分後に波が低くなったとき 「船が出航する!!」と私の脇を通り過ぎる二人に 思わず 「参籠に宿泊予定の札幌の者です!!」と声をかけると
参籠宿泊者であることを把握していた神社の方が一言 「急いで乗って下さい」と言ってくれました。
諦めていた霊島に奇跡が起きて渡ることになった私は 激しく上下にする高波にもめげず船酔いもせずに到着し Mさん始め島の皆さんから「神様のご加護があって良かった!!」奇跡的に船がでて良かった!!」と喜んで迎えられました。
早速山頂に登って霊島の神様に挨拶をして 5月7日(日)早朝5時半のご祈祷から神輿渡御の最後まで無事にご参拝。
ここからが 我が家の未来に繋がる目的の話です。
結婚5年半子どもが授らなかった息子夫婦から「5月の初めに出産予定」と報告されて 3月に出産予定日が”2017年5月7日”と知りました。
もしかしたら「夢のお告げのご神事が 今年は5月7日に行われるかも・・・」と 神社HPを確認すると まさにその日。
この展開に驚いた私は3月10日の夕方 復興作業滞在中のMさんの誕生祝いでかけた電話で 「初巳大祭神輿渡御の日に 初孫が生まれるので 霊島に行きます!! 」と伝えてました。