虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

夏の終わりのご褒美は 山下達郎「アコースティック・ライブ映像」&二重虹

 この夏は 人生2度目の「まさかの坂」を越えている最中です。

因みに 一度目の「まさかの坂」は東日本大震災時で 当時81歳の父親の安否確認が5日間できなかったとき・・・。

 

現在93歳でコロナ感染した父親は退院して 2歳の孫は投与した抗生剤でアレルギー発症して退院延期に。

今どきのお医者様は 抗生剤やらステロイドを直ぐ投与するので 「幼児の体質・資質を鑑みて 細心の注意で処方してほしい」と お願いしてみたらと付き添う娘には言えば 名医と評判の先生方には言えないとか。

その娘も幼かった頃 毎月高熱を出し やがて抗生剤が効かなくなり 最終的に漢方薬で 健康体になった経緯があります。

たぶん遺伝体質もあると思うので コロナ体制で働く小児科医に その点を配慮してと願うのは 無理なのでしょうか。

 

思う所はあってもほぼ毎日 夫と二人で食事やら 孫の雪ちゃんがベット周辺で遊べるグッツを探して差し入れてます。

 

そんな私に届いたご褒美が  山下達郎さんの新アルバム「SOFTLY」で応募した8月22日札幌シネマフロンティア「プレミアム・アコーステック・ライブ映像」の当選通知。

達郎さんの全国ツアー・札幌ライブチケットが全て外れて そのうち本州枠にエントリーしようと思ってた矢先 上記のことが起きてツアー参戦を諦めました。

 

「SOFTLY」限定のボーナス盤のアコーステックライブの映像かなと思いますが 達郎さん(ボーカル&ギター)伊藤広規さん(ベース) 難波弘之さん(ピアノ)の 顔を見なくても互いの音が解る 信頼し合う「同じ年トリオ」が奏でる熟成された音楽が良かったです。

「同じ年を取るなら 格好良く歳を取りましょう!!」を有言実行する達郎さんは やっぱ恰好良いです。 

           

 

もう一つのご褒美は 虹!!

コロナ体制で面会できない雪ちゃんの病院に行き 窓際で大きく手を振って見送る娘と孫の姿に目が霞み 「早く雪ちゃんが退院できますように」と 庭で祈ってました。

 

すると間もなく 札幌市内に大きな虹が出現。

竹内まりやさんの「人生の扉」を聞きながら いつまでも消えない二重虹に感動する「虹の旅人」の私です。

       

    

                  ※2022・8・28