虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

85歳の写真家から届いた写真集「霊島 金華山の鹿たち」

 楽しみにしていた85歳で写真家デビューした三上義弘さんの写真集「霊島 金華山の鹿たち」は 2月末ごろに届きました。

 

       

 

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写真集のお礼に 三上さんにお電話を差し上げた際 「写真家としての腕前と 当時金華山に棲む鹿や猿をダイナミックな目線で追い 生き生きとした動物たちを捉えていることに驚いた」とお話しました。

「写真集と言う形で残すことは 三上さんが東日本大震災直後から8年間に渡って 金華山にある黄金山神社でご奉仕していた”賜物であり 集大成である”と思う」ともお伝えしました。

 

島に滞在中 全国から復興支援に駆けつけた若い世代の人たちと 身体を酷使して共に活動し 不本意な出来事で島を去った後も 三上さんを慕う若者たちとは 石巻の自宅で交流を深めていたようです。

その若者たちが 三上さんが昔金華山で撮影していた鹿や猿のネガフイルムの探索を求めると 黄金山神社の前宮司さんが大切に保管していてくれて 奇跡的に状態の良いまま発掘された。

資金はクラウドファンディングで集め ネガフィルムをデジタル化をして英訳付きで印刷し 世代を超えた友情が集結して「写真集」として発行されたのです。

 

3月10日   出逢った頃からの恒例で 三上さんに86歳の誕生日お祝い電話をし 写真集のことや 神社総代となり 写真撮影を止めた経緯等をお伺いしました。

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というのは 上記の過去記事に記しているように 2000年に入って数年もの間 夢の中に黄金龍神が繰り返し現れていた私は 自分の感覚が正常であることを確かめる為と 黄金龍神が何故夢に現れるのかを知りたくて 2005年5月に霊島・金華山に初渡島したのです。

 

今思えば「導かれた・・・とか。呼ばれた・・・」とかになるのでしょうが その頃の私には その言葉に思い至る不思議世界の知恵も知識もありませんでした。

夢のお告げで視せられた黄金龍神のご神事の真偽を 神社の歴史に詳しい誰かに尋ねたくて 探していたそのとき 私は三上義弘さんに出逢ったのです。

 

先日の誕生日電話で思い出したことが 2008年10月三上さんを案内役にお願いして霊島・金華山に登頂したことでした。

                         ~つづく~

   

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