虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

庭のオンコの木が 流した涙

 霊能家系の出身であり 感知者の私が体験した妖しい話です。

庭の一番目立つ場所に植えてあった古いオンコの木(別名・イチイの木)が 今春新芽が出てこなかったので ずっと様子を見てました。

昨年夏の異常な暑さで 近隣の木々も駄目になっていたので 茶色化した我が家のオンコを根元から 伐採することにしました。

そして裏庭には 枯れた杉の木がもう一本ありました。

造園屋さんに頼むまでもない直径15㎝前後の2本の木を シニア素人夫婦が鋸を引いて伐るには 体力と気合が必要です。

それなりに暦で吉日を選び 各々の木と対話しながら実行することにしました。

 

最初に伐るオンコの木に 塩とお酒を撒いて話しかけると。。。 

「塩とお酒だけでは足りません。水を沢山かけて下さい!!」と言ってきました。

鋸が入る直前なのに 水気で根元を水で濡らすのもどうか・・・と思って躊躇っていると

「私は 水が欲しいのです!!」と重ねて言ってきました。

 

長年居た庭の木の最後の願いだからと たっぷりの水を注ぐと 僅かな時間で伐り終えることができました。

 

次の伐る裏庭の杉の木に「水が欲しいですか?」問うと

「自分は 枯れて不格好になった姿を晒しているのが 恥ずかしい。早く伐ってくれ!!」と言うのです。

その割には 伐る終えるまで時間がかかりましたが・・・。

 

怪我もなく2本の木を無事伐り終えて 残務作業がもう少しで終わる頃 ポツリポツリと雨粒が落ちてきました。

庭には私だけが残り これまでのお礼を2本の木に述べて 跡地には数日前長男家族が託されて持ってきた 寒冷地研究所の「千島桜」の苗木2本を 植えると告げました。

 

するとオンコが植えてあった場所から 

「この雨が 昨年の夏にも降ってほしかった。こんな雨が降るのを夏の間 毎日待っていた!!」と さめざめと泣きながら語る言葉が聞こえてきました。

すると 雨は一気にザーと降り出し 10分後にはスコールのように急激に止んで 青空が見えました。

 

オンコの想いを汲んで カットした根元を畑の柵に再利用。

 

 

 

びっくりドンキー 季節限定「サマースノーピーチパフェ」

 毎日の庭仕事に疲れて 「甘くて冷たいものを食べたいな~」と思ったのです。

かと言って シニア夫婦がとスイーツのお店にパフェを食べに行くのもどーかと思い 向かったのがビックリドンキー。

 

ビックリドンキーの北海道ソフトクリームは ミニパフェのメリーゴーランドの頃から 私にはお腹に安心な乳製品でした。

乳製品や野菜は 土壌の安全性が問われるので その点でも厳選した食材を提供しているかと思います。

 

ハンバーグランチの後 私だけ季節限定「サマースノーピーチパフェ」(¥550)を実食!!

桃好きにはたまらない一品ですが この時期の桃は甘さが控えめ。

その桃を”パフェ”に使うとなれば 果実の旨さが活かされず 値段の割に残念な桃パフェになるのです。

 

ビックリドンキーの「サマースノーピーチパフェ」は 白桃をコンポートにして若干の甘みを加え 北海道の濃厚なミルククリームとあいまって 満足な美味しさでした。

忘れられない味 「東千歳バーベキュー」再び

   食べものの美味しい記憶は数々あるけれど 「もう一度食べたい」と思う味には中々出合え無かったのですが 12年前に食べた”炭火焼きチキン”だけは 折あらば「もう一度食べたい」と願ってました。

 

そのとき連れて行ってくれた長男には 「千歳の納屋で食べた”炭焼きチキン”が美味しかった!!」とは伝えていたので この度 正式名「東千歳バーベキュー」に再訪。

注意事項は ただ一つ「匂いがついても大丈夫な服装で」とのこと。 

 ※ 一番奥に見える元牧場の納屋が「東千歳バーベキュー」

 

到着時刻は お昼に少し早い11時20分。

ブロックで作られた焼き場前の 簡易なイスに案内されて座ります。

 

大人2人&子ども1人の私たち。 

・鶏肉 2人前2000円 ・野菜1人前 300円 ・ご飯1人前 200円を注文。

各々がボリューム大なので この量でも皆が満腹となりました。

飲み物は 冷蔵戸棚から自分で持ってきて 清算の際に自己申告払いの大らかさ。

 

12時前には 50人は座れる広いバーベキュー会場が満席となり 空席待ちの人が並んでました。

 

天井の高い納屋の中で 鶏肉の半身を炭火で焼いただけなのに 身の締まった鶏肉の歯ごたえと 素材の濃い味わいが最高に美味しい。

鉄板で炒められた野菜の甘さも 絶妙加減で肉の旨さを引き立ててくれます。

 

店の人が網に乗せてくれた 塩水に浸した鶏肉の半身??に 胡椒とドリンク瓶に入れられた通称・”魔法の粉”が 高い位置から大胆に振りかけて固い炭で焼く。

そのシンプルな調理法が 野趣に溢れた素材の良さを引き立たせてくれて 極上にただただ美味しい。

ご馳走様でした!!

 

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18年前 母の葬式後に見た夢

 先日長男が 母の日プレゼントの先渡しと言って 人気餅屋の”ちぎり餅と団子”を買ってくれました。

そう言えば5月3日は 餅好きだった私の母の18回目の命日だったと思い出し 「母の日」繋がりで仏壇に そのままお餅を供えました。

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 18年前の大型連休前日。

長患いで 入退院を繰り返していた母の容体が急変したの連絡を受け 私は札幌から気仙沼へ急遽帰省。

 

「今回 母は旅立つことになる!!」と予感していたのは私だけで 他の身内は「不死身の母は いつものように退院して言に帰って来る」と信じ 葬儀業者も決めていませんでした。

 

5月3日午後 田舎の大病院に赴任していた担当医はGW休暇で帰省中のため不在。

昏睡状態だった76歳の母は 担当医が不在でも指示通りに検査をこなそうとする レントゲン技師の画像撮影中に亡くなりました。

検査だからと言って家族は部屋から出され 「検査の時間が長すぎる!!」と思っていたら 「亡くなりました」と看護師さんに簡単に伝えられ 何が何だかバタバタしてました。

様々な想いは湧きましたが気持ちを抑えて どうにか葬儀会社を探して手配すれば 葬儀車に乗った母を見送ったのは 休日当番の若い医者と看護師のみ。

 

霊安室にも行かずに葬儀会場に直行したのは4時半頃で お腹を空かした父親(当時75歳)が近所のスーパーに 夕方食べ物を買いに行くと 連休中でもあり総菜の品数が少なかったとかで 売れ残りの”餅パック”を2.3個買ってきました。

私と妹は食欲も無く 父親だけが買ってきた餅パックを一人で 全部バクバク食べて平らげたのです。

 

翌々日 葬儀を終えて実家に戻った私が 病院からの看病疲れでぐっすり眠っている夜 

「母のお葬式は 既に終わっているからこれはきっと夢だ!?」と 夢を自覚する不思議な夢を立て続けに見たので 朝に妹に話をしました。

 

最初の夢は 母と私の2人が エレベーターに乗って上の階に昇ろうとするのですが 突然階の途中で止まり エレベーターが動かなくなってしまったのです。

母は私の手を振りほどこうとしながら「下の階に戻る!!」と騒ぐのですが 「戻らず このまま上に昇ろう」と 私が必死になだめていたのです。

 

場面が変って2つめの夢は 

母の遺影が飾られた葬儀会場で喪服姿の参列者全員が 臼(ウス)を囲んで餅つきをしていました。

各々が くるみ餅やあんこ餅が好きだとか言い出し 自分の味の好みを主張して譲らず 仲違いしながら 別々に餅を食べていた夢でした。

 

元々実家は霊能家系で 「神さま婆ちゃん」と呼ばれた祖母の孫の私たちは 夢や神仏の不思議な話は慣れていて 家族内で当たり前に話せたので 夢に現れた”母の言い分”を姉妹で検証しました。

 

● 母が乗ったエレベーターの上昇が 途中で停止したことには心当たりがありました。

母は亡くなる数日間 意識不明でも酸素マスクをつけることを嫌がり 自分で外してました。

病院側からは 「マスクを外さないように 手をベットに縛りましょう」と提案があったのですが 母の手をベットに括り付けるのが嫌で私が拒否したため 手を繋いでずっと看病していたのです。

妹には「こうして手を繋いで看病してる」と 画像で送信してました。

たぶん母の手を私が掴んだままだから母の魂が上へ昇れず この辺wp”彷徨っている”と判断して

画像を消去して線香を焚き「成仏するよう」と拝んだら 翌日からその夢は見なくなりました。

 

● 母の葬儀会場での”餅つき”は 亡くなったばかり母の枕元で 線香と花は供えても 「自分の大好きな餅を 誰も お供えしてくれなかった」と 食い意地の張った母が ”私たちの気の利かなさを恨んでいた”かもと その日のうちにお餅をお供えしました。

 

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これまで母の命日には お菓子はお供えしても ハレでもケでも餅が出て来る東北の風習にうんざりしていた私は 仏壇に餅をお供えすることありませんでした。

でも長男の家は餅好きで 美味しそうな餅屋さんを見つけると つい買ってしまうのだとか。

 

食いしん坊で餅好きな母が 初孫の長男に耳打ちして 餅を買わせたのかも・・・と思うような妖しい話でした。

 

 

札幌の桜は 今が満開!!

 

 

今週は 幼い孫預りで体力・気力を使ったせいか 疲れ気味の私。

賑やかな家を離れて 近場にある桜並木を一人散策。

 

静かに眺める満開の桜は美しく 自分時間を堪能しました。

雪の多かった冬を越えて 春を迎えた感動と 桜の美しさが胸に沁みます。

 

 

「麺家まるたけ」石狩市

   

 「久しぶりに 味噌ラーメンが食べたい!!」と閃いて行ったのが ほぼ札幌市で石狩市花川南にある「麺家まるたけ」。

 

オープンは昨年4月。 

私が初来店した9月には既に人気店となっていて 駐車場が満車で少し待ちました。

 

二度目の今回は お昼時間をズラして 油っこいラーメンが苦手になった夫と二人で 1時半に入店。 

8席のカウンターのうち 2席が空いててタイミング良く着座。

残り1つと教えられた半チャーハンを頼み 事前情報一切無しの夫に「ここは味噌ラーメンがお勧め」と伝えて2人分を注文。

「麺家まるたけ」さんの少し先にある「ラーメン信玄花川本店」の味噌らーめんも いつ食べても安定の美味しさですが そちらの店での13年間の修行を経て 自分の店では 鶏ガラを加えたオリジナルスープ味”が評判。

 

しっかりした味噌味なのに まろやかで軽くてサッパリした味。

年齢的に ラーメンのスープは残すように気にかけている私たちが ついつい飲み過ぎてしまうほどの美味しさです。

麺はのれんに書かれてる円山製麺

少し太目のちぢれ麺がこっくり味噌スープによく絡んでくれます。

 

トッピングは 煮玉子半分 歯ごたえたっぶりの太メンマ2・3本。

ねぎは白ねぎ薄い輪切&細青ネギの2種類。

厚めの自家製チャーシューが一枚。

このトッピング内容で850円(税込)とは とても親切な価格。

 

忘れちゃならないのが 擦り生姜が小皿で出されること。

最初から生姜がトッピングされているお店では 生姜の量と加減によって せっかくのこだわりスープが生姜に負けて 残念な味わいになることも多々あり・・・。

ゆっくりと「まるたけスープ」を堪能した後の 生姜味変”を自分好みに楽しめます。たぶん そこまでを考えての”別皿・擦り生姜”なのかと思いますが。

 

チャーシューたっぷりの名物半チャーハン200円も パラパラご飯で食べごたえがありました。

少し足を延ばしてでも 食べたくなる「麺家まるたけ」のラーメンの味です。 

 

高齢黒猫りぃちゃんは 老いて甘えん坊に

 我が家の黒猫りぃちゃん(♀)は 先月3月3日16歳になりました。

北海道の三寒四温のこの時期 人間年齢で言えば80歳の高齢猫りぃちゃのためにエアコンを点けて外出し 慣れない外部操作アプリで室内温度を管理しています。

夜中や朝方には 餌が欲しく鳴く回数が増えてきたし 暗がりでは不安を感じるのか 凄い声で泣き叫ぶようにもなりました。

 

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普段はのんびりな猫生活を送っているのですが 幼い孫たちが我が家に遊びに来ると 一瞬ギョとして煩そうな顔をしても 気がむくと 乳母役で面倒をみた長女家の雪ちゃん(2才半)の椅子で 仲良くポジション争いをしています。 

長男家の花ちゃん(5才)がいつもするお医者さんごっこのときは おとなしくお腹に聴診器を当てられていて りぃちゃん専用カルテに「元気です!!」のシールを貼って貰っています。

 

5年前 先輩猫の黒猫夢々君を20才で看取り 一匹になったりぃちゃんに早めに老いが来るのも仕方が無く 私たち夫婦も老化しているので このりぃちゃんとのまったり暮らしが心地よいのです。

ある日の読書中 甘えて膝に乗ってきました。。。

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