虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

今日も余震

 日曜日の穏やかなお昼どきの12時30分 宮城県震源震度5強地震が発生。
 
2・3日前に東北の梅雨が明けて 良かったと思っていた矢先の地震速報に驚きました。
  
まただ!! 
 
先週も気仙沼市内では大雨が続き 鹿折地区の実家の古い家の 雨漏りの始末を老父が一人でしたばかりなのに・・・
 
今回も直ぐ 高齢の父に電話をしても コール音が響くだけで出ない。
 
津波の心配はないと速報で流れているけれど 元気な声を聞くまでは 安心なんてできない。
 
大きな揺れに驚き外に逃げて 戻って来たばかりの電話の父の声が 案外元気なのでまずは一安心。
 
 
「家は大丈夫? 何か壊れたものはあるの? リックにカンパンと飲み水と 羽織る服と私の連絡先を書いた紙を入れておいてね。そして何かあったら直ぐに逃げてね。」とお願いする。
 
 
震災時に 何日も繋がらなかったあの恐怖と不安が 脳裏に甦る・・・
 
鹿折の慣れ親しんだ家に住む。と自分で決めたのは父。
オレの人生 オレの好きなように生きさせてくれと 言ったのも父。
何があってもオレは本望だから・・と言い続けるのも父。 と 私の気持ちに落とし込む私・虹りんご
 
 
「気ままなジイさんだな!!」と思いながら 父の気持ちは理解してるつもりだけど 娘である私・虹りんごは地震や大雨の度に 人並みに父親”を心配しているのです。
 
 
2年半近く過ぎて 東日本大地震震度5強の余震が続いたり 豪雨や酷暑で住宅や作物や大きな被害を受けるなんて 一体日本列島はどうなってるんだろう。
 
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