虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

スイーツ系龍神

今回も龍の話です。
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彼女は若い頃から霊感が強く 私が会った頃には 毎日家の前を通る龍の姿が見えてました。
 
友人から「龍が見える人の相談に乗ってほしい」と言われたときに 私の頭の中には 何故か新聞で見た老舗菓子店の倒産記事が浮かんでました。 
 
地方の古いその町には 龍の伝説や逸話が沢山あり 繁栄した家には「龍を飼ってる」との噂が流れる程でした。    
 彼女曰く 「自分の家でも龍を飼いたい」というのです。
霊感を持ち商売をしていて彼女が 「憧れの龍を飼いたい」と思うのは 無理もありません。
 
 
私が「龍リサーチ」して透視した結果
 ・近くの水量の少なくなった川と神社に棲む龍で 弱っている。
  ・「女の人が 紙に包んだ「小さいお菓子」を着物の袂に入れて働いている ビジョンが出てきたけど関係あるの?」と聞くと 近くの川の悲しい歴史を教えてくれました。
 
・彼女の祖先の家が川の河口にあり 職業柄川の水を汚していたようです。
 
 
それでも「龍を飼う」考えは変わらないので 龍をお連れする手順をアドバイスをしましたが 翌日 私が神様にお伺いを立てると
 
「龍と言っても色々ある。 人間達が自分のできることを済ましてから きちんとお迎えするように」と忠告が入りました。
 
急いで電話を入れて家を出る寸前の彼女に「もう少し時間をかけて ご先祖さんの因縁を祓めてから 龍を迎えに行くように」と伝えましたが 日常の忙しさに追われてそのままとなったようです。
 
それから3ヶ月後に彼女に会いに行くと その日は近くの神社のお祭りで 店の前を御神輿が通って行きました。     
私は閃きました。
 
 もしかしたら 神社下の倒産した老舗店の隠居家も壊され 私がビジョンで視た包み菓子店も閉鎖されて行き場を失った浮浪龍が 甘い匂いに誘われて 同業の彼女の店を覗き 隙があれば棲みつく段取りでいたかもしれないと・・・・。
 
 
そんな訳で関わった者として何度もその町に通い 1年が過ぎた先日 「弱った龍と 弱まった住民の波動上げ」に 友人ヒーラーと行って納めて来ました。
 
 
最近「龍を見た」とか 「龍が自分の後ろにいる」とかの相談を受けますが その辺を見極めた上で 龍とのご縁を結んで欲しいものです。