9月26日は 昨年緊急帝王切開で生まれた長女の娘・雪ちゃんの誕生日でした。
雪ちゃんは あの日世の中に生まれる気持ちが足りなかった出産騒動が嘘みたいに この1年間は大きな病気も怪我もせず 健やかに育っています。
ただ髪の毛の生えるのが遅く「ポヤポヤ頭なので 男の子に間違えられる!」と母親である長女が気にして 「1歳の誕生会当日は赤いワンピースを着せて 可愛く写真を撮りたい」と言うのです。
そのときに身に付ける 白いスタイ(よだれ掛け)が中々お店で売ってないので "レースを使って"作って欲しいと 何かと忙しいばあばの私にオーダーして来たのです。
レースは手持ちのレースを使うにして 土台になる白布を探しているときに閃いたのが
北海道神宮の安産祈祷の授与品(おさがり)で手つかずの”腹帯の晒”。
一番有難い白布を お祝い事に使わないのはもったいないことで 水に数回通した後 3枚重ねにして型紙を当てて裁断。
晒布にアイボリー系のレースに合わせてみたものの 白色が浮いて見えたので ポットに残った紅茶を鍋に入れ替え スタイ型の晒布を煮だして染色してみれば シックな薄いベージュ色に染まりました。
ちょっとクラシックな”スタイ”は 皆が揃う誕生会では1歳児なりのフォーマル演出になりました。
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