北海道に出された第3波コロナ緊急事態宣言は 間もなく解除される見込みですが 長男家の孫・花ちゃん(4歳)は 先月初めから保育園をほぼ休んでいます。
長男宅周辺の小中学校から 感染者や濃厚接触者が出て 家族感染拡大を案じた保育園から「登園自粛要請」が出たのです。
長男の仕事は在宅ワークで 祖父母の私たち夫婦も近くに住んでいることもあり 無理に通わせていないだけなのですが・・・。
休んでいる間 長男は娘の花ちゃんを 市内にあるあちこちの公園に連れて行くので
たまに私も付き添って一緒に遊んでいます。
ここの公園はテーマがあるとか。 デザイン的にイマイチとか。 安全第一で面白味に欠けるとか。
少子化時代の公園を 中央に遊具を集めて周辺を広くレイアウトして 緊急災害時の広域避難所として備えているのは素晴らしいとか。 勝手に評価してました。
先日も 長男と花ちゃん・私の3人で公園に行き 昼食を食べた後に遊び疲れた花ちゃんは車の中で寝てしまいました。
起こすのも可哀想と そのままドライブをすることになり 道路沿いに咲くコスモスの群生に見惚れていたら その先に真駒内滝野霊園の入り口がありました。
せっかくだからと私一人が車から降りて 遠くに見える頭大仏(安藤忠雄・設計)に 「コロナ禍の中私たち家族が 日々つつがなく暮らしているお礼」を声に出して述べていると 後から小さな足音がして振り返れば 長男に連れられた花ちゃんが立ってました。
突然目を覚まして 「ばあばの所に行く!!」と言ったそうです。
昨年もコロナ緊急事態宣言が出されて宣言解除になる頃 この3人で頭大仏に来たことを思い出し 花ちゃんなりに 頭大仏様に手を合わせて この一年の無事をお礼を言っってました。
その後 境内に置かれていた”頭大仏おみくじ”を引いてみると ひらがなを覚えたての花ちゃんにも「あたり!!」の文字が読めて 売店の方から自分で引き寄せた”ご褒美のオレンジジュース”を受け取りました。
長男は 花ちゃんに「来年も 頭大仏様に顔を見せに来ようね」と 言ってました。