虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

極寒だから食べたい 「八乃木」の味噌ラーメン

 日本じゅうが寒気に覆われ 寒さに慣れている道内でも 最高気温-10°前後が続いて 外出の度に足元からキュキュと片栗粉みたいな音が鳴ってます。

そんな寒い日は「熱々のラーメン食べたいな!!」と思います。

 

思い浮かぶのは濃い味噌味で ニンニクと生姜が効いた「八木」のラーメンですが シニア夫婦の私たちには 人気店の長い行列に並んで入店するのは無理なこと。

まして夫は行列に並ぶのが苦手で 交通量の多いT字の突き当り駐車場に 車を止めるのも至難の技。

昨年11月末 娘婿が東京の方を案内した際の「駐車場が増えていた」情報を聞き 日中気温が低くならない13時過ぎ 勢いをつけて「八木」に行きました。

画像はそのときのものですが 相変わらず美しい仕事ぶりで 木の蓮華でスープを一口をすすると 旨さが体じゅうに響きます。

      

         

※ 最後までスープは飲みきれず 別器に移しました。

※ 壁の賞状は チーム・ナックスの番組で”西区ラーメンチャンピオン”になったときのもの

 

6年前 最初に「八木」に行ったのは 長男が「すみれの店長をしていた人がお店をオープン」した噂を聞きつけ 開店から半年後の訪問。

食べた翌日になっても 村中のお母さんの幻の「駅」味似の「八木」味噌ラーメンの衝撃的な味が忘れられず 翌々日に再び2人で食べに行き 1か月後にもう一度。

その後はどんどん人気店になり 中々行けないお店になりました。

 

「駅」の味噌ラーメンは 周辺にも漂う焦がしニンニクが特徴だったけど 「八木」の味噌ラーメンは生姜がポイントで 寒冷地仕様で後口もさっぱり。

 

20年以上前の話ですが 通っていたラーメン店「駅」が純連とすみれの生みの親・村中のお母さんの店と後で知り やがて道路拡張で閉店が決まったラスト3日間 ”あの味”を忘れたくなくて通いました。

2014年に地元テレビ局イベントで 村中のお母さんがラーメンを作ると聞き 長男とかけつけました。

 

今回 あの「駅」のスープに 「八木」の味が一番似ているかな。 

「きっと”味の後継者”は ここの店主なんだろう」とそんなことを思いながら 久ぶりの八乃木ラーメンを味わってました。

嬉しい味の伝承です。

 

※ 八乃木"のれん"に幻の「駅」の文字

 

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