虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

「何でも話せる親友がいますか?」と質問されて

 仕事先の休憩時間に「何でも話せる 親友がいますか」を題材にした番組が放映されてて 一緒にテレビを観ていた同世代の仕事仲間(女性)から その流れで私も同じ質問を受けました。

少し考えて 私は「いないですね!!」と。

 

親友はいるかもしれないけど かと言って何でも話せる相手ではないし 私自身が人様相手に 何でも話したいタイプではないので 聞かれたらある程度は正直に答えるだろうけど そもそも”何でも話せる基準”が判らないのです。

 

「あなたは?」と逆に質問したら 

仕事仲間が 「何でも話せる親友は 主人を看取った翌年に亡くなってしまい 今はとても寂しくなった。 大切な人を立て続けに失った」と言うのです。

会社経営をしていたご主人が亡くなり 娘さんと食事や旅行を楽んでいる仕事仲間に「それは辛かったし 悲しかったですね」と慰めの言葉を掛けましたが。

 

続けて仕事仲間が 「ご主人がいるから何でも話せる親友がいなくても 平気なのよ」と私に。

私 「主人とは夫婦だけど 何でも話せる相手では無いし 家庭生活の業務連絡的会話をしている感じかな」と。

仕事仲間 「ならご主人とは これまで共に戦ってきた戦友なのよ」と言われて 感覚が違うので いざと言うときに信頼できる相手とは思えず返答できません。

 

65歳を過ぎてここ最近 私の周りには単身者や未亡人が多くなり 「旦那さんがいていいね。旦那さんがいるだけで心強いでしょう」とよく言われますが そう語る人たちの旦那さんは「どれだけ頼りがいのある方だったんだろう」と思って聞いてます。

 

一人作業が好きで一人時間も好きな私は ”何でも話せる相手”も良いけれど 自分で考えて自分で決断する気楽さも良いのに。と思っているのです。

         

 

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