虹の旅人

2011年3月11日 故郷が壊滅。 人生はNext Stageへ

夫の言葉が不快で 秋刀魚を一匹だけ買って食べました。

       

 6月25日UP済み「シニア馬鹿ップルに 4年後の反撃」の余波で 先日夫と口論となりました。

何を思ったのか夫が無造作に 会う機会があるこのカップル・男性と「また会ったら挨拶ぐらいするだろう」と問いかけてきたのです。

「向こうから挨拶をされたのなら応じるけど 私からは挨拶をしないと思う」と答えると 「あんたが仕向けて 起きたことだからな!!」と言い放ったのです。

 

そもそもこの件が4年間も長引いたのは 同好の仲間であり”事を荒立ててくれるな”と 外面の良い夫が言い続けて 私の胸のわだかまりをその男性に伝えることなく 折々に会っていたからでもあるのです。

このカップルからの私へ再会要望に断りを入れた際に 第一声が「まだそんなことを怒っていたのか。忘れていた!!」だったので 私たち夫婦を軽く見ていたのでしょう。

そう言うことなら ”我が身に降りかかった火の粉は 自分で振り払う”と 私は反撃しただけですが。。。 

 

身勝手で理不尽な言い掛かりを受けても 我慢していたのは私の方であり 認識の浅い夫が 非は私にあると言うのは全く持って不愉快なこと。

夫の共感力欠落による言葉や行動は 今に至ったことでは無く ガッカリして口論はしたものの これ以上気力を使うのは”得策では無い”と収めてみたけど 沸々とくすぶる思いがありました。

 

その日の夕食メニューは 昨年不漁で食べられなかった秋刀魚の予定。

今年は網走沖で獲れていると知り 前日の残りカレーと秋刀魚を買って食べるつもりでした。

 

気仙沼生まれの私にとって 秋刀魚は”特別な魚”です。

「一人で食べても 皆で食べても"美味しいもの"は美味しい!!」が 食べることが好きで素材を大切に食べることが持論の私は 素材の美味しさを集中して味わいたい程。 

そのとき「美味しいものを 嫌な相手と一緒に食べなくても良いのかな」とフト思ったのです。

 

嫌な相手と食べるために支度して 共に食することは”特別な秋刀魚”にも申し訳なく 私の中に「美味しいものを 自分の舌で純粋に味わいたい」の気持ちもあり 感情が「今日は夫と秋刀魚を食べるのは無理っ」と判断したのです。

 

なんのことはない 秋刀魚が食べたかったら夫が自分で買って 自分で焼いて食べれば良いだけのなのですから。。。

 

夕食は並んで摂り 夫は自分で用意したカレーを黙って食べました。

私は カレーと秋刀魚を美味しく頂きました。

 

人を不快にする言葉を無意識に発する夫に 私の忍耐と我慢の強さを 今後の人生のためにも理解してほしかったのですが 物ごとを直ぐ忘れる”茗荷村”生まれの夫は 果たして反省をするのでしょうか。

 

nijinoringo.hatenablog.com

 

にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代 自分らしさへ

ランキングに参加しています。

ポチ押してもらえたら嬉しいです。