札幌から千歳までは列車で40分。
2017年苫小牧ライブ以降 チケット当選が困難となり「SPECAL ACOUSTIC LIVE展」in2020札幌も 昨年の「アーコスティック・ライブ」も映像のみでした。
本当は 苫小牧ライブの翌年9月6日 中野サンプラザライブは当選していたけれど 未明に北海道胆振東部地震が発生して 飛行機が飛ばずに”幻チケット”に。
6年ぶりのライブ参戦は 生達郎さんが登場した途端に 不覚にも目元がウルっとなりかけたけれども 気を取り直してしっかり楽しみました。
驚いたことに 好きなお酒も断って 4分間の長い新曲歌詞をカンペ無しで唄う優れた記憶力と 3時間ぶっ続けで歌い通す声量と体力の凄さに 同世代夫婦はただただ感動。
これまでのライブの中で一番声量があって 曲が終わった後のセッションもたっぷり長くて 余韻に浸らせてくれました。
MCで 前回ライブの振替講演やアナログ復刻CD盤の発売がされて「PERFORMANCE2023」までの準備期間が短かく 大変だった。と言いながら 復刻版のオリコン売り上げも好評で 若い世代のファンが多くなっている。と戸惑っている風でした。
いろいろ世間で言われてことに自ら触れてはいたけれど 音楽職人・達郎さんは 腕と歌声でファンを魅了させることが アーテストの本領と中期高齢者の古希ジジイと自分を揶揄しながら 自己研鑽してライブに望む精神力の強さが伝わってきます。
ライブ本数が半分となり いつもの締めの決めせりふ「恰好良く歳を重ねましょう!!」の前に珍しく 「争いの少ないこの日本に生まれてきたのだから 皆で仲良くして行きましょう。!!」なんて言ってました。
札幌会場が2日連続取れなくて千歳文化ホールでの開催となったのですが このホールは「softly」のジャケット似顔絵を描いた画家・山崎マリさんのお母さまビオラ奏者・山崎涼子さんが建立に貢献したとか。
重厚なレンガ作りの1200人大収容のホール音響が良く 達郎さんも各々のツアーメンバーも 熟練の演奏をたっぷり披露してくれました。
素晴らしかったです。
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